中小企業診断士の知識について
コンサルタントとして、業種的に再生しやすい業種は、「旅館・ホテル業」、
難しいのが建設業かなと最近思っています。
なぜなら、旅館業は既に箱があり、適宜な更新投資のみできれば
来客による現金収入が得られるからです。
黒字化できれば、後は過大な借入金のみですから、これを処理できれば
再生できる可能性が高いです。
一方、建設業は営業段階で既に赤字ということが多く、これを
黒字化することは並大抵ではありません。
地域でのリフォーム・修繕に特化するか、その他の情報を元に
別事業を行うしか、なかなか生き残ることは難しいようです。
(例として、地域で介護事業をしている建設会社もあります)
ケース・バイ・ケースですが、このような企業の事業構築プランを示す仕事を
しており、中小企業診断士の知識が役に立っています。
このような本を読んで研究しています。
- 作者: 鈴木啓史,中央青山PwCコンサルティング
- 出版社/メーカー: 中央経済社
- 発売日: 2003/08
- メディア: 単行本
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