中小企業診断士一次試験

連休は、しつこいカゼに悩まされつつ、ようやく直ったという感じです。やれやれです。

さて、この時期は診断士一次試験の申込時期なので、郵便局に申込に行ったなあと
いう気持ちになります。(しかも、数回ですよ...)
受験される方、ぜひ忘れないように申込してください。
そして、がんばってください。勉強したことは決して無駄になることはありません。
私のお勧めはこれから8月の試験までは、「朝型」です。
5時に起床して、出勤まで(通勤も)勉強していました。私は独学だったのですが、
スクールに通う方はその教材の勉強をされればよいと思います。
(独学の方もぜひ、スクールの模試は受けてください。TACが公開無料講座も
受講できてお得です。)そうそう、朝型はとある本から借りた知恵です。

週末起業チュートリアル (ちくま新書)

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筆者は、中小企業診断士ですからその意味でもお勧めです。


診断士は、既に独立されている方(社会保険労務士など)が兼業で取れられる場合と、
私のように企業に所属している方がとる場合に分かれます。私の場合、
実務補習の仲間は全員企業内診断士でした。
私は、今の仕事のクラアントへの提案・相談にフルに知識が活かせるので
良いのですが、そうでないと転職する方が多いのかも知れません。

たとえば、企業へのアプローチも弁護士・税理士とは異なります。
債務超過の中小企業に対して、弁護士は破産を薦めますが、それは必ずしも
正しい選択ではありません。私だったら、儲かっている一部でも事業があるのならば、
別会社設立→元の会社は民事再生法清算を選択します。
このような事業分析に中小企業診断士のノウハウは利用できます。
その意味で、この勉強は無駄にならない勉強と実感しています。