今日は家でのんびりと

今日は日曜日ですが、大変寒い日です。今年は本当に寒いですね。
このような日は、一日家にいるのが一番です。

さて、今日は経営組織の話です。
先日、某大手商社Ｍ物産の友人と話す機会がありました。最近の若手について、話が及んだとき「良く耐えているなー」と言っていました。聞くところ、上司が書類の細部に渡って、コマゴマ、ネチリ・ネチリといろいろ本筋と違うところを、指摘するそうです。さらに、そのやり取りをＢＣＣで海外支店まで送っているとのこと。聞いていて呆れましたが、実話です。大企業はこれでもつぶれませんが、中小企業ならやばいところです。

中小企業診断士の勉強を行っている時に、「組織の硬直化」について説明する問題がありました。一般的な特徴には、「部分最適化」「部署間の風通しの悪さ」「目的と手段の取り違え」などありますが、「コミュニケーションの悪さ」が最大の要因と思います。周りの人と話さない、「おはようございます」をメールで送る人（座席は、隣！にも拘らず）が実際、増えているようです。この点、まさに大企業病そのものだと思います。くだらないことと思わず、まず日々の挨拶を徹底することが意外に社内の活性化につながることは間違いありません。

コンサルをしていて思うのは、問題のある会社は入った瞬間に「声がない」というのが特徴です。暗い雰囲気は、まるで血液の流れが悪い血管のようですね。会社に入った瞬間の第一印象はとても大切です。

さて、まず挨拶、していきましょう。
「お読みになった方、ありがとうございました。」

中小企業診断士試験の際に読みました。
わかりやすく、経営者の方には一読してもらいたい内容です。

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