1月ももう終わりです
1月ももう終わりです。
寒さもこれから本番という感じです。健康にお気をつけください。
さて、前回の続きです。
1.経営診断について
経験からいろいろ感じることは、もう少し財務諸表を見て研究してもらえればと
思います。この点、私個人としては、中小企業の税理士に不満があります。
確定申告のために、伝票をまとめてハンコを押すだけの税理士を沢山見てきました。
もう少し経営者にアドバイスしてもらえれば、という経験が沢山あります。
借入がこんなに多いのに、何も注意しないのだろうかなど...
中小企業の大半は、借入しすぎです。
2.簡単な経営判断について説明しましょう。
借入が月商の何ヶ月あるか、計算してみてください。
(例) 借入額(短期・長期) 3億円
月商 3千万円=10ヶ月分ということになります。
→借入しすぎです。
私の経験からいえば、月商の10ヶ月超の借入は破綻する可能性は大です。
(というか、今まで担当した企業は大半破綻しています。)
3.なかなかわかりにくいことですが、財務諸表は健康診断表のようなものです。
漫然と見ても、悪い箇所はわかりません。多少のコストはかかっても、税理士や
中小企業診断士などの専門家に一度確認してもらうことをお勧めします。
(よい税理士さんですよ)
それでは、また続きは次回に。