中小企業診断士の仕事

中小企業診断士の人は、いわゆるプロのコンサルタントと、企業内に勤める
診断士とに分かれます。
プロのコンサルタント(プロコンと略しています)は、公的な機関(中小企業
支援センターなど)で相談業務などに乗りながら、顧客を持ってコンサルタント
しているのが通例です。
一方、私のようなサラリーマンは普通のサラリーマンに過ぎません。
ただ、私の場合には中小企業診断士試験で学んだことが直接活かせるコンサル
業務なので、プロと企業内診断士との中間に属していると思っています。
一方、企業に属していることで新しい情報を得ることができるなど、
会社員としてのメリットもあるのです。
独立のことは常に考えながら仕事をしているので、ある面、時間について
とてもシビアーに考えるようになりました。
(サラリーマンは勉強をしていてもちゃんと給料がもらえますが、プロコンは勉強を
すれば仕事の量が減るので、収入が減ります。)

私の考えでは、会社勤めのメリットを最大限に生かして、時間感覚を養っていくのが
企業内の診断士の過ごし方と思います。
中小企業診断士の方は合格後の今もいろいろと勉強を続けています。
私そのつもりでがんばります。

追伸 
前回の日記に書いた本がアマゾンに出たようです。

中小企業診断士2次試験 続・80分間の真実―再現答案とその思考プロセス

中小企業診断士2次試験 続・80分間の真実―再現答案とその思考プロセス